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 簡単な解剖学、生理学解釈となりますが。肉体は200の骨600の筋肉でできております。それぞれをうまく動かすための靭帯、腱、神経、ホルモン、液体、、、etc。それぞれ役割があるために存在しております。全ての機構のバランスさえよければ身体は崩れる(歪む)ことなく働きます。なぜ崩れるのか、原因は様々ですが簡単にご説明します。

 

脊椎-3D-モデル

身体には常に「言い分」があります。個として産まれたときから生命を継続する「生命維持機構」には逆らえません。身体の

無意識の営みです。

身体の内部では常に身体を保つための循環、消化吸収、身体感覚の把握が行われております。(副交感神経で活発される)

たとえば

「仕事があり眠気や疲れを無視して働く」

身体の言い分は「これ以上動くな」「体力を回復させてくれ」です。

身体の言い分を無視するということは過剰な交感神経を働かせ、体力をオーバーに消費するということです。ましてやそれらが長続きするとさらに強い交感神経を働かせ動けることと代償に、身体をボロボロに壊していきます。

これが歪みとなります。

そして恐ろしいのは現代が、過剰な交感神経の活動ありきの世界になっているということです。「少しでも休めるときは休む」「身体は今なにをしたいのか」という完全な自分の個を抑制される世界で成り立っています。

少しでも自分の身体のための時間があれば、重なった過剰な交感神経もゆっくりと抑制され副交感神経(自然治癒力)が

活発されやすくなります。

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