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整體院 流水
今までの使い方を分解し再構築。煌く身体へ。
立つこと
足の細かい骨、筋肉が協力しあい地面を掴むことができていたら、疲れる理由がなく心地よくたつことができます。しかし外反母趾や捻挫があるとどうでしょう。痛みを抑制しながら立つ、ということを最優先して行うため、もともとの『地面を掴むこと』はできません。これが歪みです。そしてこれを放っておくと足だけの歪みなはずなのに、下半身、上半身、全身へと広がっていきます。
イメージは建造物です。地盤の安定を確認し土台を固めます。どっしりとした土台が支えになるからこそ2階3階へと打ち立てることが可能となります。土台が不安定なまま2階3階を作ったとして、土台が揺らいでしまったら勢いで倒れてしまいます。そこで支えるのが地面から伸びる柱だとしたら。土台が不安定な状態なので柱にまかせっきりになります。
身体の話に戻すと、土台は足であり、柱は背骨であります。土台が不安定な方は背骨全体の硬さでカバーしてがんばりながら立っているのが見うけられます。その場合、背骨や上半身全てが硬くなりますから肩こり腰痛をはじめ、内臓の動きが抑制され便秘や生理不順、仕舞いには神経の誤作動が出現し脳を苦しめる、ということが起こったりします。
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